10日(月)と比較してキレイ度が低下
黄砂やPM2.5などの大気汚染物質の監視や予測を行っている、ウェザーニュース予報センターの解析によると、4月13日(木)の大気汚染物質の少なさを表す指数(CII:Clean aIr Index)は、全国平均0.76でした。
マップを見ると昨日13日(木)の方が全体的に黄色や赤のエリアが多く、10日(月)の方が青や緑色のところが多くなっています。10日(月)の値0.79と比較すると、13日(木)は0.03ポイント下回り、キレイ度がやや低い結果となりました。
(CIIは、オゾンやPM2.5などの大気汚染物質の少なさを表す指数で、NICT-情報通信研究機構による計算式をもとにウェザーニュースが独自で算出しています。値が高いほど空気がきれいなことを表しています。)
マップを見ると昨日13日(木)の方が全体的に黄色や赤のエリアが多く、10日(月)の方が青や緑色のところが多くなっています。10日(月)の値0.79と比較すると、13日(木)は0.03ポイント下回り、キレイ度がやや低い結果となりました。
(CIIは、オゾンやPM2.5などの大気汚染物質の少なさを表す指数で、NICT-情報通信研究機構による計算式をもとにウェザーニュースが独自で算出しています。値が高いほど空気がきれいなことを表しています。)
東京は13日(木)にキレイ度低下も、14日(金)は回復傾向
13日(木)6時30分と14日(金)0時30分に黄砂観測の発表があった東京の空気キレイ度を1時間ごとにみてみました。
黄砂飛来前の12日(水)は0.8以上を保ち、空気がキレイな時間帯が続いていました。
13日(木)深夜1時に0.86を観測した後は、空気のキレイ度が低下。13日(木)は朝から夜まで0.75前後が続き、21時には0.69まで下がりました。
その後、14日(金)朝にかけては回復傾向であることがわかりました。
10日(月)や11日(火)も昼間にキレイ度が一時的に低下しています。これは黄砂の飛来がなくても、交通量や工場の多い都市部では排気ガスなどの影響で昼間に空気のキレイ度が低下することがあるためです。
今回13日(木)は黄砂の影響が加わったことで、空気のキレイ度が低い状態が昼間だけでなく夜間も長い時間に渡って続いたのが特徴的でした。
黄砂飛来前の12日(水)は0.8以上を保ち、空気がキレイな時間帯が続いていました。
13日(木)深夜1時に0.86を観測した後は、空気のキレイ度が低下。13日(木)は朝から夜まで0.75前後が続き、21時には0.69まで下がりました。
その後、14日(金)朝にかけては回復傾向であることがわかりました。
10日(月)や11日(火)も昼間にキレイ度が一時的に低下しています。これは黄砂の飛来がなくても、交通量や工場の多い都市部では排気ガスなどの影響で昼間に空気のキレイ度が低下することがあるためです。
今回13日(木)は黄砂の影響が加わったことで、空気のキレイ度が低い状態が昼間だけでなく夜間も長い時間に渡って続いたのが特徴的でした。
週末以降、再び黄砂飛来の可能性
今週末も雨が降った後は再び黄砂が飛来する可能性があります。現時点では昨日のような規模にはならない見通しですが、空気のキレイ度に影響が出る可能性があります。
ウェザーニュースは、今後も黄砂や空気のキレイ度(CII)の観測など、大気環境の監視にも注力し随時情報提供していきます。
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