上陸直前は中心付近で瞬間風速80m/s超に
ウェザーニューズで世界の熱帯低気圧を監視しているグローバルストームセンターの解析によると、サイクロンIlsaは12日(水)から13日(木)にかけて急速に発達し、中心気圧は24時間で34hPa低下。日本時間の13日(木)21時には928hPaとなりました。中心付近では瞬間的に80m/s以上の猛烈な風が吹いていたとみられます。
サイクロンは発達のピークで昨夜遅くに上陸し、その後は勢力を弱めながら陸域を南東に進んでいます。大きな都市の少ない地域ではありますが、オーストラリアの気象当局はサイクロンの進路にあたる地域で暴風や大雨のおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。
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サイクロンは発達のピークで昨夜遅くに上陸し、その後は勢力を弱めながら陸域を南東に進んでいます。大きな都市の少ない地域ではありますが、オーストラリアの気象当局はサイクロンの進路にあたる地域で暴風や大雨のおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。
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参考資料など
気象衛星赤外画像:NICT-情報通信研究機構