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気象庁1か月予報 4月下旬以降は寒気南下で天気急変の可能性

2023/04/13 16:41 ウェザーニュース

今日13日(木)、気象庁は4月15日から5月14日までの1か月予報を発表しました。高温傾向は解消し、4月下旬以降は北日本を中心に寒気の南下することがある見込みです。大型連休中に大気の状態が不安定になって、天気急変の可能性があります。

高温は4月中旬までの予想

この先1か月の気温
来週はまだ気温が高く、19日(水)頃からの5日間の平均気温が平年よりかなり高くなるとみられます。関東から九州、沖縄にかけての地域に高温に関する早期天候情報が発表されました。

4月下旬になると北日本を中心に寒気が流れ込みやすくなり、5月前半にかけて気温は平年並みに近づく見込みです。1か月の平均気温は来週にかけての高温傾向が影響することで、全国的に平年より高い予想となっています。

週別に細かく見ると、22日(土)からの週以降は平年に近い気温となる予想です。

西日本、東日本で降水量が多くなる可能性

この先1か月の降水量
高気圧が日本のはるか東の海上から日本の南に張り出すため、日本列島には湿った空気が流れ込みやすくなります。西日本や東日本は低気圧や前線の影響で雨の降りやすい時期があり、1か月の降水量は平年並みか平年よりも多い予想です。

大型連休が始まる4月下旬以降は周期的な天気変化が予想されます。北日本を中心に寒気の南下するタイミングがある見込みです。地上気温が高い時に寒気が流れ込むと、大気の状態が不安定になって雷雨の発生が心配されます。
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