日本海を進む低気圧に吹き込む南寄りの風の影響で、朝から気温が高くなっています。

9時までの最低気温は東京都心で16.3℃、島根県松江市で17.7℃など15℃を超えている所があり、仙台市も13.0℃までしか下がっていません。東京都心や仙台市はいずれも5月下旬並みの気温です。

ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告でも、寒さを感じている人は少なく、関東では「ちょうどいい」と「暖かい」の合計が73%、東北でも62%とを占めました。（5～8時の集計）

この後はあまり日差しが届かず、雨も降るため気温は大きくは上昇しない見込みです。

それでも西日本から東日本、東北南部にかけては最高気温が20℃前後と、高めの気温となります。東京都心と大阪市は22℃、仙台市は19℃の予想です。

低気圧の北側に入る東北北部や北海道は気温が上がりにくく、札幌市で13℃など昨日に比べると低くなります。それでも4月中旬並みと平年よりは高く、少し肌寒い程度です。
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