前線を伴った低気圧が朝鮮半島の西に進んできました。この低気圧や前線に伴う雨雲が大きく東に広がり、九州ではすでに弱い雨が降り始めたところがあります。

雨の範囲はだんだんと東側へ拡大し、昼頃には中国四国でも雨の降り出すところが多くなる見込みです。午後は九州や中国四国では本降りの雨となり、夕方以降は近畿でも傘が必要な降り方となります。朝の家を出る時間に雨が降っていなくても、傘をご用意ください。

また、だんだんと沿岸部では南寄りの風が強くなるため、雨が横殴りになることもあります。大きめの丈夫な傘やレインコートがあるとよさそうです。
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低気圧や前線は動きが遅いため、雨の範囲の拡大もゆっくりとなります。明日6日(木)も西日本の各地で雨の降りやすい状況が続き、東海や北日本でも次第に雨が降り出す予想です。関東も所々でにわか雨の可能性があります。

7日(金)になると西から次の気圧の谷が近づいてくるため、雨雲が発達しやすくなります。南からは暖かく湿った空気も流れ込み、近畿から関東にかけての太平洋側を中心に、局地的に雨の強まるところがある予想です。前線が通過する東日本や北日本では風も強く、荒れた天気となるおそれがあります。強い雨や風、落雷などに注意をしてください。
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