穏やかに晴れたため、朝は放射冷却現象が強まり、内陸部を中心に冷え込みました。昼間は春の強い日差しで気温が急上昇し、北日本での20℃を上回った所があります。

内陸部では朝と昼間の気温差が大きくなり、北海道佐呂間町の最高気温は今年最高の21.6℃まで上昇。最低気温が－4.2℃まで下がっていましたので、日較差(一日の気温差)は25.8℃に達しています。

西日本や東海、関東は広い範囲が20℃以上で、東京都心は昨日を上回る20.8℃、福岡市は23.8℃と汗ばむくらいの陽気です。

明日5日(水)の朝は雲の広がる所が多く、放射冷却現象はあまり強まりません。今朝のようには冷え込まず、最低気温は福岡市で今朝よりも4℃高い16℃、東京都心は3℃高い11℃、札幌市も3℃高い7℃の予想となっています。

昼間は厚い雲に覆われ、雨の降り出す九州などで今日ほどは上がらない見込みです。福岡市は19℃止まりで今日に比べると5℃低くなります。

関東は午前中に日差しが届くため今日と大きくは変わらず、東京都心は21℃の予想です。北日本は雲が多めの割に気温は高めの予想となっています。
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