寒冷前線周辺で雨雲が発達
アメリカ大陸を低気圧が進んでいて、日本時間の明日5日(水)にかけて急速な発達が予想されます。
低気圧の西側からは上空5500m付近で-30℃以下の、この時期としては強い寒気が流れ込んでくる一方で、南からは暖かく湿った空気が流れ込みます。そのため、寒冷前線付近では大気の状態が非常に不安定になり、発達した雲が形成される見込みです。
アメリカ国立気象局はミズーリ州やアイオワ州で竜巻発生のリスクが高いとして、事前の情報を発表しています。
アメリカでは3月の終わりに南部や中西部で相次いで竜巻が発生し、大きな被害に見舞われました。アメリカは例年、竜巻の発生が3月から増えはじめ、4~6月がピークになります。今年は年初から竜巻が多く、1月の発生数が168と近年では最多となりました。3月の発生数は去年には及ばなかったものの、速報値で194と多い水準です。
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低気圧の西側からは上空5500m付近で-30℃以下の、この時期としては強い寒気が流れ込んでくる一方で、南からは暖かく湿った空気が流れ込みます。そのため、寒冷前線付近では大気の状態が非常に不安定になり、発達した雲が形成される見込みです。
アメリカ国立気象局はミズーリ州やアイオワ州で竜巻発生のリスクが高いとして、事前の情報を発表しています。
アメリカでは3月の終わりに南部や中西部で相次いで竜巻が発生し、大きな被害に見舞われました。アメリカは例年、竜巻の発生が3月から増えはじめ、4~6月がピークになります。今年は年初から竜巻が多く、1月の発生数が168と近年では最多となりました。3月の発生数は去年には及ばなかったものの、速報値で194と多い水準です。
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