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関東でも内陸部で霜の降りた朝 全国的に今日は一日の気温差注意

2023/04/04 07:51 ウェザーニュース

昨日から日本列島は広く高気圧に覆われて、スッキリと晴れているところが多くなっています。今朝も朝から穏やかに晴れて放射冷却現象が効き、冷え込みが強まりました。

関東など東日本や北日本の内陸部を中心に霜が降りたところもありました。
» ウェザーニュースに届いた霜の写真

北日本や内陸を中心に氷点下の朝

広範囲で夜中から晴れて風も弱く穏やかだったため、地上の熱が上空へと逃げる放射冷却現象が強まりました。それにより今朝は冷え込んでいるところが多く、北日本や東日本の内陸部に加えて、西日本でも山沿いでは0℃を下回り冬日となっているところがあります。

今朝7時までで最も最低気温は、北海道の道東にある別海町で-7.7℃まで下がりました。長野県上田市の菅平で-6.4℃、岡山県新見市にある千屋でも-2.6℃を観測しました。

この冷え込みで、関東の内陸部でも霜が降りていて、霜注意報の発表されているところもありました。
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霜が降りる要因とは

0℃以下まで冷やされた空気中の水蒸気は、地面や植物などの表面に付着すると氷の結晶となります。これが「霜」です。

水は0℃を下回ると凍りますが、霜が降りるのは気温3℃程度以下の時が多いとされています。気温は地表面から1.5mの高さで観測されているため、地表付近は実際にはそれよりも気温が低くなることがあるためです。

昼間は気温上昇 一日の気温差が大きい

気温の予想 4日(火)14時
今日はこのあとも穏やかに晴れるところが多く、昼間は気温が上昇します。春の暖かい日差しが降り注ぎ、朝は冷え込んだところでも20℃近くまで気温が上がる見込みです。

場所によっては朝と昼間の気温差が20℃以上になり、一日の中での寒暖差が非常に大きくなります。服装で上手に調節を行い、体調を崩さないようにお過ごしください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)ももんもんさん