週後半に日本列島を前線が通過したあと、8日(土)頃は一時的に西高東低の冬型の気圧配置となり、上空に寒気が南下する見込みです。高度約5500mの気温が−30℃以下の冬の空気が北日本を覆います。

また、山間部で雪の降る目安とされる、上空約1500mで−3℃以下の寒気が北陸付近まで南下する予想です。このため、北日本から東日本にかけての山間部は雪の降る所がある見込みです。峠道は積雪となる心配があるため、週末に山間部を走行する予定のある方は、ノーマルタイヤへの交換を少し遅らせたほうが良いでしょう。
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上空の寒気の影響で地上との気温差が大きくなり、大気の状態が不安定になります。関東の平野部でも雷を伴った急な雨や突風、降雹（ひょう）のおそれがあり、お出かけの際は空の変化に注意が必要です。

また、全国的に季節外れの暖かさが落ち着き、この時期らしい体感に戻りそうです。寒暖の変動にもお気をつけください。
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