国内:能登地方で震度3が相次ぐ
3月29日(水)3時48分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード4.1、深さ13kmと推定される地震が発生しました。この地震で石川県珠洲市で最大震度3、能登町で震度2の揺れを観測しています。
また、12時42分頃にはマグニチュード3.5、深さ13km。17時39分頃にもマグニチュード3.4、深さ13kmの地震が発生し、いずれも珠洲市で最大震度3を観測しました。
石川県能登地方は2021年から地震の多い状況が続いていて、今年に入ってからも1月6日に最大震度4を観測する地震が発生するなど、活動は活発です。
震源に近い珠洲市などは引き続き強い揺れに対して備えを行ってください。
また、12時42分頃にはマグニチュード3.5、深さ13km。17時39分頃にもマグニチュード3.4、深さ13kmの地震が発生し、いずれも珠洲市で最大震度3を観測しました。
石川県能登地方は2021年から地震の多い状況が続いていて、今年に入ってからも1月6日に最大震度4を観測する地震が発生するなど、活動は活発です。
震源に近い珠洲市などは引き続き強い揺れに対して備えを行ってください。
国内:新潟県下越沖の地震で4年ぶりの震度3
4月1日(土)18時41分頃、新潟県下越沖を震源とするマグニチュード5.0、深さ約10kmと推定される地震が発生しました。この地震で新潟県新潟市、佐渡市、山形県中山町、小国町などで最大震度3を観測しています。
新潟県下越沖を震源とする震度3以上の地震が発生するのは2019年8月以来です。
新潟県下越沖では浅い震源の地震が時々発生しています。中でも良く知られているのは1964年に発生したマグニチュード7.5の新潟地震です。気象庁の記録による最大震度は5ですが、これは当時の観測地点が少なかったためです。震源に近い地域ではさらに強い揺れに見舞われたと考えられており、津波も発生しました。
新潟県下越沖を震源とする震度3以上の地震が発生するのは2019年8月以来です。
新潟県下越沖では浅い震源の地震が時々発生しています。中でも良く知られているのは1964年に発生したマグニチュード7.5の新潟地震です。気象庁の記録による最大震度は5ですが、これは当時の観測地点が少なかったためです。震源に近い地域ではさらに強い揺れに見舞われたと考えられており、津波も発生しました。
世界:南米チリ沖でM6.3
アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は3回発生しました。最も大きな地震はチリの沖合で発生したマグニチュード6.3です。
日本時間の31日(金)未明、南米のチリ沖を震源とするマグニチュード6.3、深さ約12kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
地震の規模がそれほど大きくなかったため、陸地には強い揺れが伝わらず、津波の発生もありませんでした。
チリ沖はナスカプレートが南米プレートに沈み込むことで、プレート境界型の巨大地震がしばしば発生する地域です。最近は地震活動が静かで、マグニチュード6以上の浅い地震は去年11月以来で、マグニチュード7以上は2016年以降、起きていません。
日本時間の31日(金)未明、南米のチリ沖を震源とするマグニチュード6.3、深さ約12kmと推定される地震が発生しました。地震のメカニズムは西北西ー東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型と解析されています。
地震の規模がそれほど大きくなかったため、陸地には強い揺れが伝わらず、津波の発生もありませんでした。
チリ沖はナスカプレートが南米プレートに沈み込むことで、プレート境界型の巨大地震がしばしば発生する地域です。最近は地震活動が静かで、マグニチュード6以上の浅い地震は去年11月以来で、マグニチュード7以上は2016年以降、起きていません。
参考資料など
※日本国内の震源・震度の情報は特に記載が無ければ気象庁より。海外の震源情報は特に記載が無ければアメリカ地質調査所(USGS)より。発表機関により震源情報に差が生じることがあります。