卵に舞う蝶の姿
うずらの卵で美しい蝶を生み出したのは、New草花遊び研究所所長のinoriさんです。
inoriさんは、簡単で楽しい草花あそびを日々考え、これまでにオリジナルの草花あそび・草花工作を700種類以上も考案していますが、「うずらの卵の殻のまだら模様がゴマダラチョウの翅のようだった」ことから、この作品のアイデアが生まれたといいます。
うずらの卵の斑点模様は、天敵から見つけられにくくするためのものですが、産むメスによって異なるといいます。この独特の斑点を生かして蝶を描いていきます。
inoriさんは、簡単で楽しい草花あそびを日々考え、これまでにオリジナルの草花あそび・草花工作を700種類以上も考案していますが、「うずらの卵の殻のまだら模様がゴマダラチョウの翅のようだった」ことから、この作品のアイデアが生まれたといいます。
うずらの卵の斑点模様は、天敵から見つけられにくくするためのものですが、産むメスによって異なるといいます。この独特の斑点を生かして蝶を描いていきます。
うずら卵のモンシロチョウの作り方
難しそうに感じますが、手順を追って作れば大丈夫です。
▼用意するもの:
うずらの卵、キッチンバサミ、色鉛筆、楊枝、ポスカ、カッター、鉛筆
▼準備:
うずらの卵は殻を使う。使う面の裏側をテーブルなどにぶつけてヒビを入れ、そこにキッチンバサミを入れて、黄身が出る大きさに丸くくり抜く。中身を出したら、中を洗って乾かす
【作り方】
(1)鉛筆で蝶を下書きする
(2)綿棒に酢をつけて、消したい模様をこする
(3)細かい部分はカッターで削る
(4)羽の輪郭などを楊枝につけたポスカや色鉛筆で描き足す
はじめにうずらの卵の斑点をよくみて、蝶の羽に使う部分を決めます。下書きをしたら、必要のない模様を消すのに使うのは酢です。
「酢をつけてしばらくすると模様が柔らかくなるので、綿棒でこすり落とす感じです。酢がついただけでは模様は消えないので、はみ出ても大丈夫です。
細かい部分は、カッターの刃の先端で削ります。羽の輪郭やモンシロチョウの模様は、ポスカを楊枝につけて描きましたが、色鉛筆で描くこともできます」(inoriさん)
▼用意するもの:
うずらの卵、キッチンバサミ、色鉛筆、楊枝、ポスカ、カッター、鉛筆
▼準備:
うずらの卵は殻を使う。使う面の裏側をテーブルなどにぶつけてヒビを入れ、そこにキッチンバサミを入れて、黄身が出る大きさに丸くくり抜く。中身を出したら、中を洗って乾かす
【作り方】
(1)鉛筆で蝶を下書きする
(2)綿棒に酢をつけて、消したい模様をこする
(3)細かい部分はカッターで削る
(4)羽の輪郭などを楊枝につけたポスカや色鉛筆で描き足す
はじめにうずらの卵の斑点をよくみて、蝶の羽に使う部分を決めます。下書きをしたら、必要のない模様を消すのに使うのは酢です。
「酢をつけてしばらくすると模様が柔らかくなるので、綿棒でこすり落とす感じです。酢がついただけでは模様は消えないので、はみ出ても大丈夫です。
細かい部分は、カッターの刃の先端で削ります。羽の輪郭やモンシロチョウの模様は、ポスカを楊枝につけて描きましたが、色鉛筆で描くこともできます」(inoriさん)
卵の殻が宝物に
うずらの卵の自然な模様を眺め、どのようにいかすか考えるのも楽しいものです。
「私の知る限りではうずらの卵に2種類あって、お酢で柄を落とすと白くなるものと、ベージュになるものがあります。白地に黒の模様の卵なら白い翅のモンシロチョウができると思います。
今回使用したうずらの卵は黒い部分が多かったので、模様をカッターで葉脈のように削って、葉っぱのようにしました。茶色をいかしてヒメジャノメも描いてみました。なお、うずらの卵の中身は食べられます」(inoriさん)
いつもは捨ててしまううずらの卵の殻が、こんな素敵な作品になるなんて嬉しいですね。
「うずらの卵はそのままでも可愛いくて大好きです。その卵に蝶を描くことができて、宝物のようになりました。
モンシロチョウの他にも色々な蝶を描きました。パンダなど動物を描いても楽しいです。私は、ハリネズミ、白ウサギ、ゴマフアザラシなどちょこちょこ作って、増えていきました」(inoriさん)
できた作品を季節の花やグリーンと合わせてみても世界観が広がります。ピンとくる模様を見つけ、世界に1つだけの蝶を描いてみてください。
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「私の知る限りではうずらの卵に2種類あって、お酢で柄を落とすと白くなるものと、ベージュになるものがあります。白地に黒の模様の卵なら白い翅のモンシロチョウができると思います。
今回使用したうずらの卵は黒い部分が多かったので、模様をカッターで葉脈のように削って、葉っぱのようにしました。茶色をいかしてヒメジャノメも描いてみました。なお、うずらの卵の中身は食べられます」(inoriさん)
いつもは捨ててしまううずらの卵の殻が、こんな素敵な作品になるなんて嬉しいですね。
「うずらの卵はそのままでも可愛いくて大好きです。その卵に蝶を描くことができて、宝物のようになりました。
モンシロチョウの他にも色々な蝶を描きました。パンダなど動物を描いても楽しいです。私は、ハリネズミ、白ウサギ、ゴマフアザラシなどちょこちょこ作って、増えていきました」(inoriさん)
できた作品を季節の花やグリーンと合わせてみても世界観が広がります。ピンとくる模様を見つけ、世界に1つだけの蝶を描いてみてください。
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参考資料など
取材協力/New草花遊び研究所所長 inoriさん(@kusabanaasobi)