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新潟で黄砂を観測 ぼんやりと茶色く空が霞む

2023/03/24 15:03 ウェザーニュース

大陸の砂漠から飛来した黄砂が薄まりながら日本海を東進してきました。新潟地方気象台は今日24日(金)13時45分に黄砂を観測したと発表しました。見通しのきく距離、視程は8kmとなっています。

ひまわり9号の衛星画像にも、日本海付近には黄砂とみられる霞んだ部分が確認でき、今夜にかけて薄くなりながら北日本や西日本〜東日本の日本海側の上空に飛来する可能性があります。

空がぼんやりと霞む程度の予想ですが、花粉症などアレルギーをお持ちの方は症状の悪化にお気を付けください。
» ウェザーニュース 花粉飛散予想

北日本などで空が霞むことも

新潟のウェザーニュースアプリユーザーからの投稿をみると、ぼんやりと茶色っぽく空が霞んでいるように見えます。水滴等のほかに、黄砂も含まれている可能性があります。

車などに大量に付着したり、健康に大きな影響が出たりすることはない見込みですが、気になる方は洗濯物や布団などを外に干すのを控えた方が安心です。

また、スギ花粉・ヒノキ花粉も多く飛散しているため、黄砂が飛来すると花粉症の方は症状が悪化するおそれがあります。体調の異常を感じたら外出は控えるようにしてください。
» 花粉の飛散予想を確認

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) -2340M さん