低気圧や前線に向かって流れ込む湿った空気によって、太平洋側を中心に雨雲が発達しています。最も活発な雨雲が東海地方を通過中で、16時00分までの1時間には愛知県新城市・作手で15.5mm、静岡県浜松市・熊で12.5mmのやや強い雨を観測しました。

一旦、雨が小康状態になっている関東も、夕方以降は再び本降りの所が増え、今夜にかけては沿岸部を中心に強い雨の降る所がある見込みです。

また、東北にも雨の範囲が拡大して、夜遅くには北海道でも雨の降り出す所が多くなります。沿岸部では風が強く、横殴りの雨になることもありますので、注意をしてください。
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明日24日(金)は低気圧や前線が日本列島から離れます。ただ、すっきり天気が回復とはいかず、雨の降る所がある予想です。

一時的に西高東低の冬型の気圧配置となるため、日本海側は海からの湿った風が吹き込み、午前中を中心に雨の降りやすい天気が続きます。

また、関東など太平洋側は前線の北側に形成されるシアーライン(風の流れが変化する境界線)付近で雨雲が発生し、夕方以降は雨の降り出す所があります。お出かけの際は折りたたみの傘などをご用意ください。
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