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西日本は午後にかけて雨の範囲拡大 関東も所々で雨の可能性

2023/03/21 10:19 ウェザーニュース

今日21日(火)・春分の日は東シナ海から伸びる前線の影響で、九州や中国、四国で雨の所が多くなっています。午後は雨の範囲が広がり、近畿や東海でも傘が必要になる見込みです。関東も所々でにわか雨の可能性があります。

近畿や東海も次第に雨

前線の周辺の活発な雨雲が九州各地を覆っていて、本降りの雨になっています。10時00分までの1時間には佐賀県佐賀市で9.0mm、長崎県西海市で8.0mm、鹿児島県南大隅町・佐多で7.5mmの雨を観測しました。

これから午後にかけて前線は東進し、それとともに雨の範囲も東に広がっていく見込みです。昼過ぎには近畿で雨の所が多くなり、東海でも夕方までには雨が降り出します。

前線に近い九州や四国では雨雲が発達し、局地的には1時間に30mm前後の強い雨の降る可能性がありますので、注意が必要です。
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関東は雨雲が発生しやすい状況続く

21日(火)昼の雨雲の予想
前線からは離れている関東は、シアーライン(風の流れが変化する境界線)の影響で雲が発生していて、沿岸の一部では朝から雨の降っている所があります。

シアーラインの周辺は大気の状態が不安定になっているため、午後にかけても局地的に雨雲が発生する見込みです。

千葉県から茨城県は雨が降りやすいため、お出かけの際は折りたたみ傘などの雨具をご用意ください。東京都心などもにわか雨の可能性はありますので、空の変化に注意が必要です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
わかさん