桜の開花が始まった関東〜九州のこの先一週間の天気を見ると、曇りや雨の日が多くなりますが、20日(月)は広く晴れる予想です。また、21日(火)は東日本ほど、26日(日)は西日本ほど日差しが届く可能性があり、お花見チャンスがあります。

前線や低気圧の動向の予測に幅がある状況で、降水のタイミングやエリアが変わる可能性があります。現段階で曇りや雨予報でも日差しが届く日がありそうです。随時、最新情報をご確認ください。
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20日(月)
高気圧圏内で晴れるところが多くなります。桜が咲き始めた西・東日本では桜を鑑賞できるチャンスになります。

21日(火・祝)
西から徐々に前線が接近し、九州や中四国では天気が下り坂で、雨が降り出します。関東は雨が降らなければお花見のチャンスがあります。東海や近畿は前線接近前で日差しが届く予想です。

22日(水)から23日(木)にかけて
前線上の低気圧が日本海を東進し、全国的に雨となります。西日本は22日(水)、東日本は23日(木)に雨が強まる予想です。太平洋側では活発な雨雲が流れこんで、大雨や強風のおそれもあります。残念ながらお花見には生憎の空模様です。

24日(金)
本州で雲が広がりやすく、太平洋側を中心に雨が降る可能性があります。

25日(土)
前線上の低気圧が再び本州を東進する影響で西日本や東日本を中心に雨が降り、一時的に雨が強まるおそれもあります。

26日(日)
西日本を中心に日差しが届く可能性があります。関東などもいまのところ雨アイコンはついておらず、桜が満開のもとお花見ができる可能性があります。

一足早く14日(火)に開花した東京・靖国神社のソメイヨシノは、次の週末には見頃を迎えていそうです。

そのほか、目黒川沿いの桜も開花が始まっていて、六義園や小石川後楽園などではシダレザクラが満開となっています。

ウェザーニュースでは全国約1,100地点の桜の開花状況を取材して、アプリやWebサイト“さくらCh.”に掲載しています。お花見に行きたいと思っている方は開花状況と天気を確認し、タイミングを逃さないようにしましょう。
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