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東北南部や長野県で湿った“名残雪” 積雪・着雪に注意を

2023/03/18 11:14 ウェザーニュース

今日3月18日(土)は本州の南岸を東進する低気圧の影響で、東北~九州の広い範囲で雨が降っています。

低気圧に向かって冷たい空気が引き込まれているため、関東北部の山沿いや長野県、東北南部では湿った雪の降っているところがあります。積雪による路面の悪化に注意してください。
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福島市では3週間ぶりの積雪

昨夜から雪が続いた長野県の菅平では、9時までの12時間に9cmの降雪を観測しました。積雪深は22cmまで増加しています。

東北地方の太平洋側でも雪が降り始めていて、福島市では11時に1cmの積雪を観測しました。福島では2月26日(日)以来およそ3週間ぶりの積雪です。

この後も断続的に雪が降り、山沿いを中心に積雪がさらに増加するおそれがあります。仙台市などでも念のため注意してください。車は必ず冬タイヤを装着して運転するようにしてください。

湿った重い雪になっているので、積雪の増加に加えて電線への着雪による停電などにも注意が必要です。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) ぴーくす@二本松 さん