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来週は本州付近に前線が停滞 お花見シーズンに菜種梅雨

2023/03/17 18:09 ウェザーニュース

来週中頃からは本州付近に前線が停滞し、西日本や東日本はすっきりしない天気が続く予想です。「菜種梅雨」となり、お花見シーズンに晴れる日が少なくなる可能性があります。

21日(火)から前線の影響

明後日19日(日)から20日(月)にかけては移動性の高気圧に覆われ、全国的に晴れる所が多くなります。21日(火)・春分の日になると高気圧の中心は東に離れ、西から前線が近づく見込みです。

22日(水)からは本州付近に前線が停滞し、西日本、東日本はすっきりしない天気が続く予想です。25日(土)以降も前線の停滞しやすい状況になる可能性があります。春先の長雨である、「菜種梅雨」のパターンです。

※「菜種梅雨」:3月下旬から4月頃の長雨で、菜の花が咲く頃にあたるため菜種梅雨と呼ばれています。

日曜から月曜は貴重な晴天に

10日間予報
17日(金)にウェザーニュースが発表した10日間予報では、福岡市と東京都心が21日(火)以降、大阪市や名古屋市は22日(水)以降、しばらくは曇りや雨の日が続く見込みです。

東京都心と名古屋市はすでに桜が開花し、早い所では来週にも見頃を迎える予想となっています。お花見シーズンに入るタイミングでなかなか晴れず、青空と満開の桜を楽しめるチャンスが少なくなるかもしれません。

最新の予報をチェックしながらお花見の予定を建てるようにしてください。
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