中国大陸〜東シナ海にある停滞前線が東に伸びてきて、ちょうど西日本〜東日本の太平洋側にかかる予想です。今夜には東シナ海で前線上に低気圧が発生し、明日18日(土)に西日本〜東日本を進む見通してす。

前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になって雨雲が発達する予想です。活発な雨雲のもとでは雷を伴って激しい雨の降る可能性があるため注意が必要です。

西日本では午前中から、関東や東海、近畿でも午後になると雨の降りだす所があります。夕方以降は雨の降る所が増えて、帰宅時間帯は傘の出番となるところが多そうです。
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明日18日(土)は西日本では午後になると天気が回復し始めるものの、関東など東日本では夕方まで雨が続く見込みです。

東日本では、低気圧に向かって北から冷たい空気が流れ込むため気温が下がり、関東甲信や東北南部などの山間部では雪に変わる所があります。標高が1000mを超えるような地域では湿った雪が積もるおそれがあるため、峠道を車で走行する予定がある場合は冬用タイヤやチェーンなどの装備が必要となる場合があります。油断せず道路状況をご確認下さい。

平野部も気温が上がらず、関東は最高気温が10℃に届かず1桁台の予想となっています。季節外れの暖かさから一転して寒暖差が大きくなるため、体調を崩さないようお気を付け下さい。
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