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東京・靖国神社で桜開花 観測史上最も早い記録に並ぶ開花発表

2023/03/14 13:53 ウェザーニュース

今日3月14日(火)、東京・靖国神社の桜が開花したと発表されました。2020年や2021年と並び観測史上最も早い開花となりました。平年より10日早く、昨年より6日早い開花発表です。

今年、全国で初めてのソメイヨシノ開花発表となります。
ソメイヨシノの開花マップ
東京・靖国神社では、昨日13日(月)の段階で4輪ほど咲いている桜のつぼみが見られてたものの、開花発表には至りませんでした。今日は昨日の雨も上がって昼前から日差しが届くようになり、少しずつ気温が上がってきています。

東京では先週、最高気温が4日連続で20℃以上を観測し、桜のつぼみの生長が一気に加速したと考えられます。そのため、2020年と2021年と並んで、観測史上最も早い開花発表となりました。

気象庁・気象台では「標本木」と呼ばれる観測対象の木を定めていて、5〜6輪以上の花が咲いた状態を開花発表の目安としています。

東京の場合、標本木は東京都千代田区の靖国神社にあります。

今週中に他のところでも開花の可能性

ウェザーニュース発表の桜開花予想では、今年のソメイヨシノの開花は全国的に早い予想となっています。昨年と比較すると、特に関東や東北で早くなる見込みです。

西日本や東日本では、東京以外の桜のつぼみも今月前半の暖かさで生長が一気に進み、つぼみの変化が大きくなっています。今週末にかけて、他の地点でも開花の発表があるかもしれません。

また、東京など関東や西日本の早いところでは、3月後半には満開となるところも出てきそうです。各地の開花予想に加えて、満開の予想もウェザーニュースの桜開花・見頃情報をご確認ください。
>>桜開花・見頃情報

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