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西日本は高温続き夏日の所も 明日は一気に気温低下

2023/03/12 15:13 ウェザーニュース

日本列島は今日12日(日)も暖かな空気に覆われています。雲は増えたものの日差しが届いて気温が上昇し、西日本では25℃を超えた所がありました。ただ、前線が通過した後は空気が入れ替わり、一気に気温が低下する見込みです。

北陸や東北日本海側は昨日より大幅上昇

上空1500m付近で+6℃以上の暖かな空気が西日本から東北にかけて広がり、日差しが届いた所を中心に気温が上がりました。南寄りの風が山越えとなった地域は特に気温が上がり、15時までの最高気温は島根県浜田市で25.1℃と夏日なっています。

北陸や東北日本海側は昨日よりも大幅に高く、新潟市は7.4℃高い21.2℃、秋田市は6.6℃高い17.7℃を観測しました。

関東は昼前から雲が厚みを増したこともあって昨日ほどは気温が上がらず、東京都心は18.8℃と5日ぶりに20℃を下回っています。

空気入れ替わり西日本から気温が低下

13日(月)の天気と気温
これから明日13日(月)にかけては寒冷前線が日本列島を通過します。前線が通過した後は暖かな空気から冷たい空気に入れ替わり、一気に気温が下がる見込みです。

前線の通過が早い九州や中国地方は天気が回復して日差しが戻っても気温が上がらず、最高気温は福岡市が今日に比べて12℃も低い10℃、広島市は9℃低い12℃の予想となっています。風が冷たく感じられますので、服装にお気をつけください。

東日本、北日本は日差しがない分、今日よりも低くなります。前線通過後の夕方から夜にかけては気温がぐっと下がりますので、帰りが遅くなる方は少し厚着をした方が良さそうです。
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