朝との気温差が非常に大きい

日本列島は本州の南の海上に中心を持つ高気圧に覆われています。高気圧の周囲を吹く南西の風が暖かな空気を送り込んでいるため、昨日よりも気温の高い所がほとんどです。

特に南西の風が山越えとなっている地域はフェーン現象によって気温が上昇、すでに20℃を超えている所があります。

11時00分の時点で福島県相馬市は21.6℃、富山市と鳥取市は20.4℃を観測。相馬市は朝の最低気温が0.5℃まで下がっていたので、1日の気温差(日較差)が20℃以上です。東京都心や大阪市などもすでに15℃を超えています。

これから午後にかけてはさらに気温が上がって、西日本や東日本の広い範囲で20℃を上回る予想となっています。各地で上着要らずの暖かさとなる見込みです。気温の上昇で花粉は飛びやすくなりますので、絶好の洗濯日和ではあるものの、花粉症の方は外干しを控えるようにしてください。
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