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寒気南下で大気の状態が不安定 日本海側は雷雨や突風に注意

2023/03/02 10:17 ウェザーニュース

今日3月2日(木)は強い寒気の南下に伴い、大気の状態が不安定になっています。日本海側を中心に雲が発達しており、局地的な雷雨や霰(あられ)、突風などに注意が必要です。

雨雲は関西や四国まで広がる

低気圧や前線が東に離れるに連れて、日本付近は冬型の気圧配置に変わってきています。上空5500m付近で-36℃以下の強い寒気が日本海を南下中です。

昨日までの春の陽気で地上付近の気温がまだ高い所に、強い寒気が近づいてきたため大気の状態が不安定になっています。

東北から北陸、山陰にかけての日本海側で雨や雪の降っている所が多く、雨雲の一部は関西や四国まで広がっている状況です。
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関東も午後はにわか雨の可能性

2日(木)午後の雨・雪の予想
寒気の中心が通過する夕方にかけて雨雲、雪雲の発達しやすい状況が続き、日本海側では局地的に雷雨となる可能性があります。

活発な雲が通過するタイミングでは、霰(あられ)や突風を伴うおそれもあり、注意が必要です。

また、天気が回復して日差しが届いている関東でも再び雲が発達し、にわか雨の所があるとみられます。今日いっぱいは天気の変化に十分、注意をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ねこ先生(=^・^=)さん