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九州や中国地方は本降りの雨に 明日は日本海側で雷雨や突風に注意

2023/03/01 16:12 ウェザーニュース

今日3月1日(水)の午後は、九州や中国地方で本降りの雨になってきました。今夜にかけて雨の範囲は近畿や東北などにも広がる見込みです。明日2日(木)は寒気の南下に伴って大気の状態が不安定になり、日本海側で雷雨や突風のおそれがあります。

九州北部などで本降りの雨

低気圧が日本海を進んでいて、中心から伸びる前線に伴う雨雲が九州北部から中国地方にかかっています。南から暖かく湿った空気が流れ込むことで前線周辺では雨雲が発達し、各地で本降りの雨です。

16時00分までの1時間には長崎県長崎市・脇岬で10.0mm、山口県下関市で8.0mmの雨を観測しています。

今夜にかけては前線が南下し、九州南部や四国、近畿、北陸などでも雨が降り出す見込みです。活発な雨雲が通過するタイミングでは、一時的に雨の強まる所があります。明日2日(木)の朝までには前線は本州の南の海上に抜ける見通しです。
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明日は北陸や東北などで荒れた天気になるおそれ

2日(木)の予想天気図
明日は一時的に冬型の気圧配置となり、日本海側で雨や雪が降りやすくなります。上空5500m付近で-36℃以下の非常に強い寒気が、午後にかけて北日本から北陸付近まで南下する見込みです。

真冬に比べて地上付近に気温が上がってきた一方で、上空に強い寒気が流れ込むことで気温差が大きくなって、大気の状態が不安定になります。

雨雲や雪雲が発達しやすく、局地的に雨や雪が強まったり、雷、霰(あられ)を伴う見込みです。活発な雲が通過するタイミングでは、突風も起こりやすくなりますので、天気の急変に十分、注意をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
やんちさん