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関東内陸では砂埃が舞い上がる 強い冬型気圧配置で強風続く

2023/02/26 14:21 ウェザーニュース

強い冬型の気圧配置の影響で、東日本や北日本を中心に風の強い状態が続いています。日本海側で吹雪になっているほか、晴れている関東では砂埃が舞い上がって視界が悪くなることがあります。

北日本は最大瞬間風速20m/s超

今日26日(日)は日本の東の海上を進む低気圧と、中国大陸付近にある高気圧の間で等圧線の間隔が狭くなっています。東日本や北日本を中心に北から西寄りの風が強く、平均風速は5〜10m/sとなっているところが多い状況です。

北海道・留萌では12時31分に最大瞬間風速24.8m/sを観測しました。留萌地方には暴風雪警報が発表されています。また、太平洋側も風が抜けやすい宮城県や福島県などでは20m/sを超えています。

関東は内陸部でも風が強い

関東は、沿岸部だけでなく内陸部でも風が強くなっています。埼玉県・熊谷や栃木県・大田原では最大瞬間風速が18m/sを超えました。強風によって砂埃が舞い上がっているところもあります。
群馬県太田市より(26日(日)13時頃)

各地の風の強い状態は明日27日(月)未明頃まで続く予想です。日本海側は吹雪に、太平洋側は舞い上がる砂埃による視界不良に十分注意してください。
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ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ふっかちゃん大好きさん