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近畿など西日本の一部は本降りの雨に 関東や東海も午後は傘の出番

2023/02/24 11:03 ウェザーニュース

今日24日(金)は日本の南の海上に伸びる前線の影響で、西日本の太平洋側を中心に雨が降っています。午後は雨の範囲が東に広がり、東海や関東でも傘が必要な所が増える見込みです。

雨は太平洋側が中心

西日本の太平洋側は朝から雨雲がかかっていて、昼近くなって四国や近畿で本降りの雨の所が多くなっています。

10時30分までの1時間には、高知県仁淀川町・鳥形山で9.0mm、香川県高松市で3.0mm、兵庫県神戸市で3.5mm、大阪府大阪市で2.0mmの雨を観測しました。特に雨が強まっている所はないものの、しっかりとした降り方です。

雨雲はあまり北への広がりはなく、山陰など日本海側は所々で雨がぱらつく程度になっています。

関東は夕方から夜に本降りの雨

24日(金)夕方の雨・雪の予想
雨の範囲はすでに東海まで広がっていて、午前中は雲の間から日の差した所がある関東も、茨城県など一部で弱い雨が降り出してきました。午後は前線の雨雲が東に移動して、東海や関東など東日本の太平洋側が雨に中心になる見込みです。

関東の雨のピークは夕方から夜にかけてで、ちょうど帰宅時間帯に重なります。東京都心を含む関東南部で雨が降りやすく、本降りの雨の所が増えてくる予想です。

西日本と同様に極端に雨が強まることはないため、折りたたみの傘でしのげる所が多いとみられます。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
カニ太郎。さん