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大阪で梅が開花 平年より9日遅い観測 大阪城公園で

2023/02/22 16:14 ウェザーニュース

今日2月22日(水)、大阪管区気象台は大阪城公園でうめの開花を観測したと発表しました。平年より9日遅く、昨季より4日早い観測です。

大阪は日差しが届いて穏やかな空となっていますが、最高気温は10.0℃と2月上旬並みの寒さのなかでの開花となりました。
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標本木に5〜6輪の花が咲いた状態

気象庁では、さくら、うめ、あじさい、すすき、いちょう、かえでの6種目についての生物季節観測を実施しています。過去にはすみれやのだふじなどの植物や、うぐいすやせみなどの動物に関しても観測が記録されていましたが、現在は終了しています。

うめの開花日のは「標本木に5〜6輪の花が咲いた状態になった最初の日」が基準となっています。梅の色は「白色」を対象としています。

来週は気温が上昇

梅が咲いて春の入り口が見えてくるかと思いきや、週末にかけては最高気温が10℃を下回る日もある予想です。

週明けになると暖かい空気が入り込み、来週中頃には大阪でも最高気温15℃の予想です。

季節の変わり目であるこの時期は、気温の変化が大きくなります。寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) タイガマンさん