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北海道から近畿、中国で雪が続く 今夜までは積雪の増加に注意

2023/02/21 16:03 ウェザーニュース

今日21日(火)の午後も冬型の気圧配置が続いていて、日本海側だけでなく太平洋側の一部でも雪が降っています。今夜にかけて雪の強まりやすい状況が続きますので、注意が必要です。

太平洋側にも雪雲拡大

日本列島の上空は強い寒気に覆われていて、日本海では雪雲が発達しています。

北海道から山陰にかけての日本海側は断続的に雪が降っていて、活発な雪雲がかかっている所では1時間に5cm前後、15時までの12時間では多い所で20~30cmの新たな雪が積もりました。昼前に今シーズン初めて積雪が4mに到達した青森県青森市・酸ケ湯では、15時時点で411cmを観測しています。

雪雲は日本海側に留まらず東北の太平洋側や近畿中部などにも拡大。それほど雪が積もっている所はないものの、強い風によって時折吹雪となっています。
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夕方以降は寒気のピークを越えるため、雪の降り方は次第に落ち着く見込みです。それでも北陸や北日本の日本海側ではさらに10~20cmの雪が積もる所がありますので、引き続き路面状況の悪化や吹雪による視界不良に注意をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ともみんさん