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日本の活火山を知ろう

2023/02/28 09:59 ウェザーニュース

日本で確認されている活火山の数は2022年12月現在111か所あります。

世界有数の火山国でもある日本に住む私たちは火山についても知っておく必要があるかもしれません。

問題. 秋田駒ヶ岳の最高峰【男女岳】なんと読む?


正解は…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

正解:おなめだけ

===寄生火山の主峰で駒ヶ岳の最高峰である男女岳(1,637m)を筆頭に、馬蹄形カルデラを形成する外輪の男岳(1,623m)や横岳(1,583m)、火口丘の女岳(1,512m)、さらには横岳に隣接する焼森(1,551m)や湯森山(1,472m)、赤倉沢を挟んで笹森山(1,414m)からなります。全国各地にある駒ヶ岳と区別するため秋田駒ヶ岳と呼ばれます。===
===約11000~13000年前に、山頂付近から規模の大きなプリニー式噴火や火砕流の噴出、さらに水蒸気プリニー式噴火が発生し、南北2つのカルデラが形成されました。その後、カルデラ内で後カルデラ活動が起こり女岳や小岳などの火砕丘が形成。カルデラ形成後の活動は約10000~7000年前と、約4000~1000年前に集中しています。===

===有史以降直近の噴火は1970年9月18日~1971年1月26日の中規模マグマ噴火(女岳)で、溶岩が流出しています。===

===▼データ===
===北緯39°45′40″ 東経140°47′58″ 標高1,637m (男女岳)(三角点・駒ケ岳)===

===「近年、噴火活動を繰り返している火山」として火山活動を24時間体制で常時観測・監視されています(常時観測火山)。===

常時観測火山とは

「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」および「火山観測体制等に関する検討会」により選定された50火山。気象庁では、噴火の前兆を捉えて噴火警報等を適確に発表するために、地震計、傾斜計、空振計、GNSS観測装置、監視カメラ等の観測施設を整備し、関係機関(大学等研究機関や自治体・防災機関)からのデータ提供も受け、火山活動を24時間体制で常時観測・監視しています。

▼選定理由
 1)近年、噴火活動を繰り返している火山
 2)過去100年程度以内に火山活動の高まりが認められている火山
 3)現在異常はみられないが過去の噴火履歴等からみて噴火の可能性が考えられる
 4)予測困難な突発的な小噴火の発生時に火口付近で被害が生じる可能性が考えられる

5段階の噴火警戒レベル

火山噴火の危険が高まった際に出される火山情報。気象庁では火山活動の状況に応じて噴火警戒レベルを5段階に区分して発表しています。

【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
» 噴火警戒レベルと火山活動の関係

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)ほくてんさん

参考資料など

ウェザーニュース「日本に111か所ある活火山」,気象庁秋田駒ヶ岳,東北森林管理局秋田駒ヶ岳