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九州北部地方で「春一番」 暖かな南風 昨年は観測されず2年ぶり

2023/02/19 10:52 ウェザーニュース

福岡管区気象台は先ほど、昨日2月18日(土)〜今日19日(日)にかけて、九州北部地方(山口県を含む)で「春一番」が吹いたと発表しました。

春一番は冬から春への移行期に初めて吹く暖かい南よりの強い風です。今シーズン春一番が観測されたのは九州南部・奄美地方に次いで2番目です。
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日本海を進む低気圧に向かって暖かな風

九州北部地方では日本海を進む低気圧に向かって南風が吹き、気温も高くなっています。

3時までに観測された最大瞬間風速は、福岡で11.1m/s、熊本で11.8m/sなどとなっていて、各地で10m/s前後の強い風が吹きました。この時間帯は夜中にもかかわらず、気温も15℃以上と高くなっていました。

気象台はこれらを総合的に判断し、春一番が吹いたと判断しました。

九州北部地方では昨年(2022年)は期間内に基準に達しなかったため春一番の観測がありませんでした。このため、観測は2年ぶりとなります。

▼九州北部地方(山口県を含む)の春一番の目安
・立春から春分までの間
・南よりの風、最大風速約7m/s以上
・気温は前日より上がる

雨上がりの花粉飛散にも注意

気温の上昇とともに、花粉の飛散も次第に本格化しています。

雨上がり、強風などの条件がそろってさらに花粉が飛びやすくなるため、花粉症の症状がある方は対策を万全に。
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