週末18日(土)〜19日(日)にかけては本州の日本海沖を低気圧が通過する見込みで、広範囲で天気が崩れる予想です。特に日本海側を中心に雨や雪の強まりにご注意ください。

また、低気圧が暖気を引き込み、北陸や東北南部でも平野部では雪ではなく雨の所が多くなる見込みです。雪の多い地域では融雪が進む見通しで、一時的な道路冠水や路面の悪化、落雪などにも注意が必要です。

なお関東では、南西の風が強まった場合には雨雲が発達しにくく、雨がほとんど降らない可能性があります。
» アプリ 30時間先までの雨雪レーダー» 30時間先までの雨雪レーダー

低気圧の通過後、週明けの20日(月)からは再び冬型の気圧配置が強まり、21日(火)頃をピークに寒気が南下します。

日本海側の広範囲で雪が降り、風も強まるため、大雪や吹雪となるおそれがあります。雪雲の一部は太平洋側にも流れ込む可能性があるため、今後の情報に注意してください。
» 3日先までの積雪予想（会員向け）

週末は暖気が流れ込むため、全国的に気温が上がる傾向です。西日本や東日本の各地では15℃以上となるところもあり、春の暖かさが予想されます。

ただ、週明けになると強い寒気が流れ込むため、冬の寒さが戻る見込みです。

日ごとの気温のアップダウンが大きくなるため、寒暖差で体調を崩さないようお気をつけください。また、気温が上がる日には花粉も飛び始めているので、花粉症の方はご注意ください。
» ウェザーニュース 花粉飛散予想