上空の寒気が弱い
週明けの明日は本州の南岸付近を低気圧が東進し、西日本や東日本の広範囲で降水が予想されています。
先日10日(金)は上空の寒気が残っている時間に降水があり、東京23区でも一時雪になりました。ただ、今回は、関東の平地で雪が降る目安とされる上空1500m付近で−3℃以下の寒気は、東北南部までしか流れ込まない予想です。このため、雪は標高が高いところに限られ、関東の平野部では雨になるとみています。
先日10日(金)は上空の寒気が残っている時間に降水があり、東京23区でも一時雪になりました。ただ、今回は、関東の平地で雪が降る目安とされる上空1500m付近で−3℃以下の寒気は、東北南部までしか流れ込まない予想です。このため、雪は標高が高いところに限られ、関東の平野部では雨になるとみています。
平野部の降雪確率は5%未満
画像は、複数のシミュレーション結果を統計的に補正して合成したウェザーニュース独自の降雪確率予測です。13日(月)朝から夜にかけての降雪量が1cm以上となる確率は、平野部で5%未満、秩父や奥多摩などの山沿いで25〜50%となっています。雪による影響が出る可能性は低いと言えそうです。
一方、関東北部山沿いや中部山岳、長野県の広い範囲は50%を超えていて、湿った雪になる可能性が高くなっています。路面状態の悪化や落雪、雪崩等が懸念されます。天気が穏やかなうちに除雪を行っておくと安心です。
» GPS検索 ピンポイント天気予報» ピンポイント天気予報
一方、関東北部山沿いや中部山岳、長野県の広い範囲は50%を超えていて、湿った雪になる可能性が高くなっています。路面状態の悪化や落雪、雪崩等が懸念されます。天気が穏やかなうちに除雪を行っておくと安心です。
» GPS検索 ピンポイント天気予報» ピンポイント天気予報