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週間天気 週明けも南岸低気圧が通過 週中頃は日本海側で大雪警戒

2023/02/10 05:51 ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■
・週明けも南岸低気圧が通過 広く雨に
・14日(火)以降は日本海側で大雪や吹雪に
・気温変化大 花粉飛散が始まる可能性

短い期間で日本列島の南岸を低気圧が通過し、西日本や東日本の広範囲で雨や雪が降る予想です。日々の寒暖差も大きくなるのでご注意ください。
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週明けも南岸低気圧が通過 広く雨に

来週13日(月)はまた南岸低気圧が通過する予想となっています。暖かな空気が流れ込むため、西日本から東日本の平野部は雪ではなく雨の予想です。

低気圧の周辺では雨雲が発達し、太平洋側では局地的に雨の強まる所がある見込みです。低気圧の発達に伴って沿岸部を中心に風も強まり、荒れた天気となる可能性があります。

北日本でも天気が崩れ、雪や雨の降るところが多くなります。
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14日(火)以降は日本海側で大雪や吹雪に

低気圧は14日(火)になると日本列島の東で発達し、日本付近は冬型の気圧配置が強まります。平地で雪を降らせる目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気は、近畿や中国地方まで南下し、さらに強い−12℃以下の寒気が北日本を覆う見込みです。

北海道から東北、北陸にかけての広い範囲で雪が強まり、大雪となるおそれがあります。等圧線の間隔が混み合っているため季節風が強まり、猛吹雪となる所がある予想です。

15日(水)以降も冬型の気圧配置が続く見通しで、積雪が大幅に増加する可能性があります。
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気温変化大 花粉飛散が始まる可能性

この先一週間は低気圧の通過にあわせて気温のアップダウンが大きくなります。

週末は西日本や東日本では15℃前後まで上がる予想ですが、来週は低気圧通過後に冬型の気圧配置となり、寒気が南下します。再び真冬の寒さが戻る見込みです。

日々の気温変化が大きくなるので、寒暖差で体調を崩さないようお気を付けください。また、暖かくなるタイミングでは、各地で花粉の飛散が始まる可能性があります。
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