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金曜日は南岸低気圧で雨や雪 関東甲信の山沿いなどは大雪に備えを

2023/02/07 18:34 ウェザーニュース

10日(金)の朝、九州の西に低気圧が進んできます。この低気圧は発達しながら本州の太平洋沿岸を通過する、いわゆる「南岸低気圧」です。陸地の近くを通るとみられ、西日本から東日本、東北にかけての広い範囲で雨や雪が予想されます。

西日本や東海の太平洋側は季節外れの強い雨に

低気圧に伴う雲は10日(金)朝の時点で九州から中国、四国を覆う予想となっています。低気圧に向かって暖かな空気が流れ込むため、平野部はほとんどの所が雨で、雪で降り出す山沿いも次第に雨に変わる見込みです。

低気圧に近い太平洋側は局地的に雨雲が発達し、季節外れの強い雨のおそれがありますので、注意が必要になります。

東海や関東など東日本はシアーライン(風の流れが変化する境界線)の影響で朝から雪や雨となり、低気圧が近づく午後になると降り方が強まる見通しです。

関東甲信の山沿いは強い雪の降るおそれ

10日(金)午後の雪・雨の予想
関東は前日の9日(木)に流れ込んだ寒気が残るため、東京都心を含む広い範囲で、降り始めは雪になると見ています。昼頃からは沿岸部から雨に変わり、東京都心も午後の早い時間に雨に変わる予想です。午前中はそれほど雪が強く降らないため、東京都心は土の上や芝生などが白くなる程度の積雪とみられます。雨になるタイミングが遅れるとその分だけ積雪が増えるため注意が必要です。

東京・練馬など23区西部から多摩地方、関東北部や甲信は午後も雪の所が多い見込みです。濃いグレーで表された地域では雪が強く降り、1時間に3~5cmのペースで積雪が増加する可能性があります。

都心部で積雪がなくても、多摩地方や埼玉方面などに帰宅すると雪がしっかりと積もるようなケースが考えられます。10日(金)に移動が必要な方は、電車の運行に遅れが出たり、高速道路の通行に冬用タイヤやチェーンが必要になることも想定し、予め準備をしておいてください。甲信地方や関東北部では大雪の備えが欠かせません。
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