上空の寒気は北に退いており、西日本、東日本は比較的暖かな空気に覆われています。関東や東海では雲が多めながらも日差しの届いた時間帯があり、気温が上がりました。

14時までの最高気温が15℃を超えている所が多く、東京都心は15.1℃、名古屋市は15.2℃を観測しています。いずれも今年になってからは初めての15℃以上です。

西日本は雲が厚く雨が降った九州の太平洋側や山陽、四国で気温があまり上がらず、10℃に届いていない所もあります。広島市は9.0℃、高松市は8.1℃に留まりました。

明日8日(水)は西日本で天気が回復して朝から青空が広がり、気温が上がります。上空の寒気は今日より南下するものの、影響が小さい太平洋側で気温が上昇し、鹿児島市は18℃、高知市は16℃と春を感じる暖かさです。

関東は寒気が流れ込むことに加え、雲が広がりやすく日差しが少ないため今日よりも気温が下がるとみられます。東京都心は10℃止まりで、太陽が雲に隠れると、寒く感じられそうです。

北日本も今日ほどは気温が上がらず、仙台市の最高気温は7℃、札幌市の最高気温は－1℃と真冬日の予想となっています。
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