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関東内陸部で環天頂アークみられる 午後は雲が厚みを増す予想

2023/02/03 09:34 ウェザーニュース

今日2月3日(金)の関東は南部が厚い雲に覆われている一方で、北部では晴れ間の見えている所があります。埼玉県や群馬県などでは環天頂アークが現れました。

午後にかけて北部も雲は増加傾向

環天頂アークは、薄雲を構成する氷の粒によって創られる光学現象のひとつで、太陽の中心から上方46度前後の空の高い所に出現します。弓なりの美しい虹色を描き出すことから、逆さ虹とも呼ばれます。

太陽高度が22度前後の時に最もはっきり現れ、日の出の2時間後や日没の2時間前が見えやすい時間帯です。

この後の関東は雲が厚くなる傾向で、北部でも次第に曇り空に変わってきます。気温はあまり上がらず、寒い一日です。南部では雨や雪が降りやすくなりますので、お出かけの際は折りたたみの傘など雨具をご用意ください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
おもちさんさん