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北日本~北陸は荒天のおそれ 雪崩など融雪災害にも警戒

2023/02/01 09:26 ウェザーニュース

2月スタートの今日1日(水)は低気圧が日本海を発達しながら進む予想となっています。北日本から北陸を中心に雨や雪が降り、風も強まるため荒れた天気となる見込みです。低気圧に向かって暖かな空気が流れ込むため、雪崩などの融雪災害にも警戒をしてください。

低気圧が日本海で急速に発達

日本海の低気圧は急速に発達し、今夜には北海道に近づきます。低気圧や中心から伸びる前線の周辺では雨や雪が降り、一時的に強まることがある見込みです。

低気圧や前線の通過前は南から暖かな空気が流れ込むため、北陸や東北で雪ではなく雨の降る所があります。一連の寒波で積雪が増加している所では雪崩などの融雪災害が発生しやすくなるため警戒が必要です。

また、等圧線の間隔が混み合い、北日本に加えて関東など東日本の沿岸部でも風が強まります。瞬間的には20~25m/sの強風となり、交通機関に影響の出るおそれがあります。
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今夜以降は日本海側で強い雪や吹雪に

2日(木)朝の雪・雨の予想
低気圧や前線が通過した後は上空に寒気が流れ込み、一時的に冬型の気圧配置が強まります。東北は夕方以降、北陸でも日付が変わる頃から雨が雪に変わり、明日2日(木)にかけて断続的に降り続く見通しです。

特に明日の午前中は局地的に雪が強まって、積雪が急増するおそれがあります。また、風も強く吹雪によって視界不良となることがある見込みです。通勤・通学の時間帯に強い雪や吹雪となりますので、時間に余裕を持って行動するようにしてください。

全国的に今日よりも気温が大幅に下がり、真冬の寒さに戻る所が多くなります。日本海側だけでなく太平洋側も気温変化には注意が必要です。
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