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冬型強まり強い寒気が南下 北海道・小樽で8cm/hの積雪

2023/01/21 08:14 ウェザーニュース

21日(土)は発達した低気圧が北海道の東に進み、一時的に冬型の気圧配置が強まっています。北日本の上空には強い寒気が流れ込んでおり、午前中を中心に吹雪や強い雪に警戒が必要です。
昨夜から今朝にかけて低気圧の通過に伴い、北日本では局地的に雪が強まりました。

7時までの12時間では北海道日高地方・目黒で24cm、北海道後志地方・倶知安で21cm、小樽で20cm、福島県・桧枝岐で20cmの降雪を観測しています。
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日本海側を中心に強い雪や吹雪に

北海道札幌市手稲区 21日(土)朝

北海道の上空1500m付近に-18℃以下の強い寒気が流れ込んでいるため各地で雪雲が発達しています。

特に石狩湾付近から伸びる活発な雪雲が小樽市から札幌市周辺にかかっていて、シンシンと雪を降らせています。小樽では7時までの1時間に、積雪が77cmから85cmへと8cm増加しました。

これから昼頃にかけては北日本の日本海側を中心に強い雪や吹雪となるおそれがあります。路面状況の悪化や視界不良などに警戒をしてください。
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動画:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
たかさん