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週明けの南岸低気圧は関東では雨の可能性高い 山間部は降雪に注意

2023/01/19 14:41 ウェザーニュース

週明けの23日(月)は、低気圧が本州の南岸を発達しながら通過する予想です。

低気圧は陸地に近い所を通る予想で、気温が高めとなり関東の平野部は雨となる可能性が高くなっています。まだ、進路や発達度合いなどはしっかりと定まっていませんので、今後の情報に注意してください。

上空の気温は高めで関東は雨予想

23日(月)は、日本の南岸と日本海で低気圧が発生し、それぞれ東に進む予想です。これらの影響で、週明けは全国的に雨や雪の降るところが多くなります。

南海上の低気圧が陸地に近い所を進み、日本海を進む低気圧が寒気の南下を抑えるため、上空の気温は高めで関東平野は雨となりそうです。

関東の山間部や甲信では気温があまり上がらず、雪となるところが多い見込みです。これらのエリアではまとまった積雪となる可能性もあるため注意が必要です。

まだ低気圧の進路や発達度合いなどには不確実性があるため、できる限りこまめに最新の予報を確認するようにしてください。
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関東で一時的に雪が混じる可能性も

関東は、南岸低気圧接近前に沖合で発生する低気圧に伴う降水にも注意が必要です。

22日(日)の夜から23日(月)の朝にかけて降水範囲が広がる可能性があり、このタイミングで平地でも雪が混じる可能性があります。また、低気圧の通過後の24日(火)から25日(水)にかけては強い寒気の影響で雲が発生し、関東平野でも雪の降る心配があります。

これらの降水範囲や強度はさらに誤差が大きいため、今後の情報にお気をつけください。
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