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日本の活火山を知ろう

2023/01/25 09:15 ウェザーニュース

日本で確認されている活火山の数は2022年12月現在111か所あります。

世界有数の火山国でもある日本に住む私たちは火山についても知っておく必要があるかもしれません。

問題. 日本最大の”砂漠”がある火山島は?


正解は…

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

正解:伊豆大島

===伊豆大島のほぼ中央にそびえる”御神火”こと”三原山”。その東側一帯には地表を黒い火山岩(スコリア)で覆われた「裏砂漠」が広がっています。この「裏砂漠」は国土地理院が発行する地図に唯一「砂漠」と表記された場所です。===
===大島火山は、数万年前から活動を始め、約1700年前に山頂部で大規模な水蒸気爆発によりカルデラを形成。約1500年前にも大規模な噴火が起こり、山頂部に相接して複数のカルデラが生じたと考えられています。カルデラ形成後、1回の噴出量が数億トンである大規模噴火が10回発生し、最後の大規模噴火は1777年。噴出量数千万トン程度の中規模噴火は、近年では1912、1950年、1986年に発生、間隔は36~38年で、それらの間に20回以上の小規模噴火がありました。===

===最も近年の噴火は1990年10月4日、9日、25日の水蒸気噴火。1994年以降も島内及び周辺でしばしば地震多発、地殻変動(島全体の膨張傾向)が長期的に継続しましたが、地殻変動は2018年頃からほぼ停滞しているようです。===

===▼データ===
===北緯 34°43′28″ 東経 139°23′40″ 標高 758m (三原新山)(標高点)===

===「近年、噴火活動を繰り返している火山」として火山活動を24時間体制で常時観測・監視されています(常時観測火山)。===

常時観測火山とは

「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」および「火山観測体制等に関する検討会」により選定された50火山。気象庁では、噴火の前兆を捉えて噴火警報等を適確に発表するために、地震計、傾斜計、空振計、GNSS観測装置、監視カメラ等の観測施設を整備し、関係機関(大学等研究機関や自治体・防災機関)からのデータ提供も受け、火山活動を24時間体制で常時観測・監視しています。

▼選定理由
 1)近年、噴火活動を繰り返している火山
 2)過去100年程度以内に火山活動の高まりが認められている火山
 3)現在異常はみられないが過去の噴火履歴等からみて噴火の可能性が考えられる
 4)予測困難な突発的な小噴火の発生時に火口付近で被害が生じる可能性が考えられる

5段階の噴火警戒レベル

火山噴火の危険が高まった際に出される火山情報。気象庁では火山活動の状況に応じて噴火警戒レベルを5段階に区分して発表しています。

【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(高齢者等避難)】:警戒が必要な居住地域での高齢者等の要配慮者の避難、住民の避難の準備等が必要。
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制等。状況に応じて高齢者等の要配慮者の避難の準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)
» 噴火警戒レベルと火山活動の関係

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)YamaToSakeさん

参考資料など