噴火警戒レベル3の入山規制が継続中
桜島の島内に設置している傾斜計及び伸縮計で、14日(金)の9時頃から山体膨張を示すわずかな地殻変動が観測されている状況です。
こうした山体膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると、2018年6月16日の南岳山頂火口における噴火にように、多量の降灰や小規模な火砕流を伴うことが考えられます。また、やや規模の大きな爆発が発生して、火口から1kmを超える範囲に火山弾と呼ばれる大きな噴石が飛散する可能性もあります。
今日17日(火)から明日18日(水)にかけての桜島上空は西寄りの風が予想され、噴火した場合は大隅地方を中心に火山灰が向かう見込みです。
桜島の噴火警戒レベルは3の入山規制が継続しています。南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、火山弾と呼ばれる、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれる小さな噴石が遠くまで風に流されて降るため注意が必要です。
また、爆発に伴う大きな空振が起きた場合は窓ガラスが割れるなどのおそれがあります。今後の活動に注意をしてください。
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こうした山体膨張が一度に解消されるような噴火が発生すると、2018年6月16日の南岳山頂火口における噴火にように、多量の降灰や小規模な火砕流を伴うことが考えられます。また、やや規模の大きな爆発が発生して、火口から1kmを超える範囲に火山弾と呼ばれる大きな噴石が飛散する可能性もあります。
今日17日(火)から明日18日(水)にかけての桜島上空は西寄りの風が予想され、噴火した場合は大隅地方を中心に火山灰が向かう見込みです。
桜島の噴火警戒レベルは3の入山規制が継続しています。南岳山頂火口及び昭和火口から概ね2kmの範囲では、火山弾と呼ばれる、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。風下側では火山灰だけでなく、火山礫と呼ばれる小さな噴石が遠くまで風に流されて降るため注意が必要です。
また、爆発に伴う大きな空振が起きた場合は窓ガラスが割れるなどのおそれがあります。今後の活動に注意をしてください。
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