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北日本で局地的に強い雪 積雪急増による路面状況悪化に注意

2023/01/15 09:11 ウェザーニュース

今日15日(日)は北日本で局地的に雪が強く降っています。1時間に5cm以上、積雪が急増している所があり、路面状況の悪化などに注意が必要です。

午後も同じような所で強い雪のおそれ

津軽海峡の周辺を中心にシアーライン(風の流れが変化する境界線)が形成されて、雲が発達しやすくなっています。昨日に比べると上空の寒気が南下しているため雪の所が多く、局地的には強まっている状況です。

8時までの1時間では青森県大間町で6cm、北海道福島町・千軒で4cmの降雪を観測しました。昨日は雨で積雪がほとんどなかった青森県むつ市では未明から雪が積もり始め、8時には10cmまで増加。通行量の少ない道路はすでに真っ白になっています。

これから午後にかけてもシアーラインは大きな動きがなく、同じような地域で断続的に雪が降る見込みです。岩手県の北部から青森県、北海道の太平洋側を中心に積雪が増え、今夜までに多い所ではさらに10~20cmの雪が積もる予想となっています。

短時間で積雪が急増して路面状況が悪化したり、強い雪によって視界不良となるおそれがありますので、十分に注意をしてください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
梅の宮さん