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西日本太平洋側は20℃超える暖かさ 北海道は次第に寒さ戻る

2023/01/14 14:26 ウェザーニュース

今日14日(土)は西日本や東日本の太平洋側を中心に暖かな空気が流れ込み、季節外れの暖かさが続いています。一方で北からは寒気が南下してきたため、北海道では気温が下がってきました。

明日15日(日)は寒気がさらに南下するため、今日よりも気温の下がる所が多い予想です。

関東は北風の吹いた所で気温低めに

低気圧や前線の通過に伴い、今日は全国的に曇りや雨、雪のすっきりしない天気となっています。南から暖かな空気が流れ込んでいるため、日差しがほとんどないにも関わらず、西日本や東日本の太平洋側を中心に季節外れの暖かさです。

14時の気温の分布を見ると、九州や四国はほとんどの所が15℃以上で、鹿児島市の20.2℃など一部では20℃を上回っています。関東は沿岸部で15℃を超えている一方、北風が優勢で雨が降っている東京都心などは10℃未満です。

北海道は寒気に南下に伴って朝よりも気温が下がっており、札幌市は昨日の午後よりも大幅に低い1.3℃しかありません。

今日よりも気温低下し北ほど厳しい寒さ

15日(日)の天気と気温
明日は寒気が南下するため、西日本でも今日に比べると気温は低くなる予想です。それでも鹿児島市は19℃、高知市で16℃などこの時期としては高い気温が続きます。

関東は朝の冷え込みはそれほどないものの、最高気温はあまり上がらず東京都心で10℃の予想。昼間の気温で比較すると今日と大きくは変わりません。

北日本は冬の寒さが戻り、特に北海道で気温が低くなります。最高気温は札幌市で-4℃、旭川市で-8℃の予想で、この時期らしい厳しい寒さなる見込みです。

日々の気温変化が大きくなっていますので、体調管理に十分注意をしてください。
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