日本列島の上空には季節外れの暖かな空気が流れ込んでいます。明後日14日(土)にかけても暖かい空気に覆われ、全国的に気温の高い状態が続きます。各地で3月〜4月並みの気温となり、寒さは控えめです。

北陸や北日本の積雪の多い地域では急速に融雪が進みます。屋根からの落雪や道路の冠水・ぬかるみ、河川の増水・氾濫、なだれ、土砂災害などの融雪災害に警戒してください。

15日(日)になると、再び冷たい空気の影響が強まります。平地で雪の降る目安となる上空約1500mで-6℃以下の寒気は、土曜日は北海道付近ですが、日曜日は北陸付近まで南下する見込みです。

北日本と東日本は土曜日に比べ、最高気温が10℃近くも下がるところがありそうです。大学入学共通テストを受ける受験生の方は、体感の急激な変化でコンディションを崩さないようお気をつけください。
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その後も冬の空気は日本の上空を覆います。来週は北日本を中心に真冬の体感が続きそうです。季節外れの暖かさから一変して寒中の寒さとなり、気温のアップダウンが大きくなるため、体調管理に十分な注意が必要です。

また、関東は南海上で発生する雲の影響を受けやすくなります。日差しが少なめで、その分寒く感じられそうです。気温が低いタイミングで降水域がかかると、東京都心でも初雪が観測されるかもしれません。今の所予想される降水量は少なく、もし雪が降っても影響は少ない見込みです。
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