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成人の日は日本海側で雷雨や強雪注意 連休明けは札幌で大雪か

2023/01/08 15:41 ウェザーニュース

明日9日(月)・成人の日は低気圧や前線が通過する影響で、北日本から山陰にかけての日本海側で雨や雪の降る所が多くなります。局地的には雷や突風、霰(あられ)などを伴う可能性があり、注意が必要です。

連休明けの明後日10日(火)は一時的に冬型の気圧配置が強まり、札幌市周辺で大雪のおそれがあります。

日本海側の広い範囲で雨や雪

明日は低気圧や前線の影響で日本海側の各地で天気が崩れ、午後にかけて雨や雪の範囲は次第に広がる見込みです。

上空の寒気は今日よりもさらに北上し、東北でも平野部は雪ではなく雨の予想となっています。雪が多く残っている所では路面状況が悪くなったり、水分を含んで重くなった雪が屋根から落ちるなどの心配があります。北海道は湿った雪が強く降りますので、路面状況の悪化に注意が必要です。

夕方以降は寒気が一転して南下するため、東北や北陸では雨から雪に変わってきます。
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連休明けは札幌の大雪パターンか

10日(火)朝の雪雲の予想
連休明けの10日(火)は一時的に冬型の気圧配置が強まり、北海道の上空1500m付近には-15℃前後の強い寒気が流れ込む予想となっています。

北の風と北西の風がぶつかり合うことで、「石狩湾収束線」が形成され、活発な雪雲が石狩平野に流れ込みやすいパターンとなる予想です。札幌市の中心部でも雪が強く降るおそれがあります。

活発な雪雲の下では1時間に5~10cmの強い雪が降って、積雪が急増しますので、通勤・通学などで移動をする方は、時間に余裕をもって行動するようにしてください。風の向きや強さによっては雪雲が千歳方面まで広がり、新千歳空港に影響を及ぼす可能性もあります。
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