冬型の気圧配置は弱まったものの、上空の寒気が残ったため全国的にこの時期らしい気温となりました。関東から西の各地は10℃前後の所が多く、北海道の広い範囲や本州の山間部は最高気温が0℃未満の真冬日です。

14時までの最高気温は東京都心が9.9℃とほぼ平年並み、大阪市は11.1℃、福岡市は11.9℃と平年よりもわずかながら高めでした。

旭川市は－1.2℃でこのまま0℃に届かなければ9日連続の真冬日となります。

明日7日(土)は低気圧や前線の通過に伴って、太平洋側も天気の崩れる所が多くなります。特に昼間の時間帯に厚い雲が広がる近畿から東海にかけては気温が上がらない見込みです。

大阪市、名古屋市ともに今日よりも下がって、一桁の8℃の予想となっています。九州や中国、四国は天気回復とともに気温が上昇し、10℃は上回る見通しです。関東は日差しが届くため今日と大きくは変わらず、東京都心の最高気温は10℃まで上がる予想となっています。

北海道は朝の冷え込みが強まり、旭川市は－12℃、釧路市は－11℃まで下がる予想です。
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