三連休中日の8日(日)は冬型の気圧配置となり、日本海側では雨や雪が降りやすい天気となりますが、寒気はそれほど強くなく北陸の平野部では雨が降る見込みです。

連休最終日となる成人の日・9日(月)になると低気圧が北日本を通過し、10日(火)にかけて一時的に冬型が強まります。日本海側を中心に引き続き雨や雪が降り、特に低気圧に近い北海道日本海側や東北の山沿いでは、短時間での積雪増加に警戒が必要です。また、沿岸部では風も強まり、吹雪で見通しが悪くなるおそれがあります。

＞＞アプリで積雪状況マップを見る＞＞雨雪レーダー積雪モード

来週11日(水)からは高気圧に覆われ、12日(木)頃は全国的に晴れるところが多くなる見込みです。

北日本では除雪を進めるチャンスになりますが、路面の悪化などには十分注意が必要です。

太平洋側は乾燥した晴天がつづくため、風邪対策や保湿をしっかりすると共に、火の取り扱いにもご注意ください。
＞＞GPS検索　週間乾燥指数

太平洋側では晴れる日が多く、10℃を超える日が続きます。

特に来週の後半は気温の上がるところが多く、気象庁は全国を対象に高温に関する早期天候情報を発表しています。13日(金)頃は北日本でも10℃を超え、関東以西では最高気温が15℃を上回るところがあるなど、3月〜4月並みの気温となる予想です。

年明け以降に大雪となった地域では寒さが緩み、積もった雪が不安定になって屋根からの落雪や山間部での雪崩などの危険性が高まりますので、注意をしてください。

また、急な気温の変化により体調を崩さないようにお気をつけください。
＞＞この先10日間の服装予報