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北日本や北陸で強い雪が続く 5日(木)にかけてさらなる大雪に注意

2023/01/03 16:55 ウェザーニュース

今日1月3日(火)も冬型の気圧配置が続き、北日本を中心に寒気が流れ込んでいます。

朝にかけては北海道の日本海側で大雪となったところがあり、昼間は新潟県の山間部や福島県会津地方などで雪が強まりました。

山間部を中心に積雪増加

各地の積雪状況
昨夜から、北海道の空知地方や石狩地方に雪雲が流れ込み続けました。

このため夕張では24時間で70cm以上の記録的な大雪となり、岩見沢でも積雪が100cmを超えました。

また、昼間は新潟県や群馬県の山間部や福島県会津地方などでも雪が強まりました。

福島県只見町では日中20cm以上雪が降り、積雪は150cmを超えています。

さらに50cm以上の降雪も

明日4日(水)から明後日5日(木)にかけても冬型の気圧配置が続き、北日本の上空には強い寒気が居座ります。強弱を繰り返しつつ雪が続き、山沿いでは積雪が増加する見込みです。

これから5日(木)夜までの降雪量は東北や北陸の山沿いで50cm以上となるところがある予想となっています。

今後さらに積雪が増えることで屋根からの落雪や雪崩が発生しやすくなる見通しです。

除雪作業を行う場合は事故に十分注意をしてください。

風の強い状況が続き、北日本では吹雪で視界が悪くなります。

鉄道や道路への影響が広がる可能性がありますので、最新の気象情報や交通情報を随時ご確認ください。
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