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三連休初日は太平洋側も雨や雪 成人の日は北日本で風雪強まる

2023/01/03 14:19 ウェザーニュース

今年最初の三連休がスタートする7日(土)は、低気圧の影響で太平洋側を含む広い範囲で天気が崩れる予想となっています。

低気圧が抜けた後は再び冬型の気圧配置に戻り、9日(月)・成人の日は北日本の日本海側で雪が降りやすくなる見込みです。

日本海と本州の南に低気圧

7日(土)は日本海と本州の太平洋側を低気圧が東に進む予想となっています。

日本海側だけでなく太平洋側でも天気が崩れ、雨や雪の降るところが多くなりそうです。

上空1500m付近で0℃以下の、山で雪になる目安の寒気は日本列島の大部分を覆うため、平野部は雨でも山沿いでは雪になる可能性があります。

今の所、南海上の低気圧が少し離れて通過するため、関東から西の太平洋側では雨や雪は降っても弱い見込みです。

ただ、低気圧のコースや発達の程度はまだ不確実性が残る状況です。

低気圧の予測が変化すると、それだけ雨や雪の範囲や強さも変わってきます。三連休にお出かけを予定されている方は、できるだけ最新の情報をご確認ください。

成人の日は北日本を低気圧が通過

三連休の天気
8日(日)には低気圧が東に離れ、太平洋側を中心に天気が回復。日差しの戻る所が多くなります。

三連休最終日の9日(月)・成人の日は、北日本付近を次の低気圧が通過し、その後再び冬型の気圧配置が強まる見込みです。

北日本の日本海側では雪の降る所が多くなるとみられます。風も強まるため、積雪の急な増加や吹雪に注意が必要です。

寒気があまり南下しないため、北陸の平野部は雪ではなく雨が主体となり、西日本の日本海側は大きな崩れにはならない見通しです。

また、太平洋側は各地で日差しが届く予想となっています。
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