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年の瀬の沖縄で土砂降りの雨に 秋以降の日照少ない状況続く

2022/12/30 13:31 ウェザーニュース

昨日12月29日(木)夜以降、沖縄〜奄美の周辺で雨雲が発生し、断続的に本降りの雨となっています。

沖縄では10月中旬以降日照の少ない状況が続いていて、年内はこの状況が続きそうです。
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冷たい風で肌寒い一日に

湿った空気の影響で雨雲が発生し、北東方向に進んでいます。活発な雨雲の通過するタイミングでは雨が強まり、南城市のアメダス糸数では明け方に1時間に11.5mmのやや強い雨を観測しました。

地上では雨雲の進む向きと逆向きの風が強まっていて、宮古島では昼前に最大瞬間風速20.4m/sを観測しています。

沖縄本島付近では午前中と比べると雨雲のすきまが出てきましたが、午後も断続的に雨が降り、風が強い状態が続く予想です。

気温も昼間でも15℃前後で肌寒く、体感温度も低い状態で経過しそうです。

10月中旬以降、日照少ない状況続く

沖縄では10月中旬頃から、気圧の谷や湿った空気、寒気の影響で曇りや雨の日が多くなり、日照時間の少ない状態が続いています。

平年と比べ6割〜7割程度しか日照がなく、明日31日(土)大晦日も晴れる所は少ない予想です。

年が明けたあとはだんだんと晴れる日も増えてきそうですが、引き続き農作物の管理等に十分注意してください。
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写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)