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西日本は昼間も真冬の寒さに 北海道と同じくらいの所も

2022/12/24 14:42 ウェザーニュース

今日12月24日(土)は上空の寒気の影響を強く受けた西日本を中心に昼間も気温が上がらず厳しい寒さとなっています。正午の気温は名古屋で2.9℃、福岡で3.8℃でした。

一方、北日本の気温は平年と比べて高めで、札幌の正午の気温は3.4℃。西日本と北日本で気温の差が小さい一日となっています。
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最高気温 福岡や佐賀は5℃台止まり

西日本〜東海の各地で気温が低いまま経過し、昼間も厳しい寒さとなっています。14時までの最高気温は、大阪9.5℃、広島6.7℃など10℃に届かない所が多くなっています。雪の降った名古屋は4.8℃止まり。また、福岡で5.7℃、佐賀で5.0℃など、九州でも5℃前後となった所もあります。

晴れた関東は平年並みで、東京は11.5℃でしたが、吹く風が冷たく感じられました。

北海道は寒気の影響が小さく、気温は比較的高めでした。最高気温は札幌で4℃、帯広4.7℃、函館5.4℃など、道央や道南、道東では5℃くらいまで上がった所が多くなっています。

名古屋や福岡も5℃前後でしたので、今日は特に西のエリアで真冬の厳しい寒さだったと言えます。

明日も風が冷たい

明日25日(日)は上空の寒気が西では少し弱まり、関東から九州にかけては今日より気温が高めです。予想最高気温は、東京12℃、名古屋9℃、大阪10℃、福岡12℃となっています。今日と同じくらいか高い見込みで、特に今日雪や雨が降り気温が上がらなかったエリアでは寒さが和らぎます。それでも冷たい季節風が強めに吹くため、冬の防寒が必須です。

一方で、北日本は上空の寒気の影響を受けるようになります。最高気温は札幌1℃、仙台と新潟で6℃の予想です。今日より気温が低めで、寒さが厳しくなります。

明日は日本列島の南北で、通常の気温差に近づきそうです。
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